浮気されて離婚する場合の慰謝料請求はどうなる?静岡の探偵がご紹介します!
2021.01.05 静岡にお住いの方で、慰謝料請求でお悩みの方はいらっしゃいませんか。
離婚を考える際、よく「慰謝料請求」という言葉を聞きますよね。
しかし、この仕組みについてよく分かっていない方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、離婚する場合の慰謝料請求についてご紹介します。
□慰謝料とは?
そもそも慰謝料とは何なのでしょうか。
まずは、慰謝料とはどういったものなのか見ていきましょう。
離婚の際の慰謝料とは、離婚することによって受ける精神的苦痛に対して支払われるお金のことです。
勘違いしている方も多いと思いますが、慰謝料は離婚の際に必ず支払われるものではありません。
離婚の際の慰謝料については、大きく2つに分かれます。
・浮気や暴力のような離婚に至った原因行為から生じる精神的な苦痛に対するもの
・離婚することで配偶者の地位を失うことから生ずる精神的苦痛に対するもの
裁判上、1つ目のものに基づく慰謝料が認められる例として、浮気や不倫、暴力、婚姻生活維持への不協力、性行為の不存在といったものが挙げられます。
そして、離婚の際、主にご自身に原因がある場合には逆に慰謝料を請求されてしまう可能性があります。
反対に、パートナーの方の浮気などが原因となって離婚するような場合には、浮気相手に対して慰謝料を請求できるでしょう。
□慰謝料の注意点をご紹介!
慰謝料請求には、さまざまな注意点があります。
まず、慰謝料請求に時効があることをご存じでしょうか。
慰謝料請求は、損害および加害者を知った場合から3年、あるいは浮気していた時から20年が経過することで、消滅時効にかかり請求ができなくなります。
20年前の浮気というのはあまり現実的ではないため、実際には3年を請求の目途とするのが良いでしょう。
そして、慰謝料は浮気相手とパートナーの両方からの二重取りはできません。
また、不貞行為前に夫婦関係がすでに破綻していた場合や浮気相手が婚姻している事実を知らなかった場合には、慰謝料が認められないケースもあるため注意しましょう。
パートナーが浮気をしている可能性がある場合は、その証拠が慰謝料請求をする際に重要となります。
その証拠を集めることはご自身でもできますが、確実な証拠を得るためにはプロの探偵に依頼することをオススメします。
□まとめ
今回は、離婚する場合の慰謝料請求についてご紹介しました。
どのような慰謝料請求ができるのか、その見込みについてはそれぞれの理由によって異なります。
何かパートナーに対して気になることがある方は、探偵に依頼することを検討してみてはいかがでしょうか。