浮気調査を検討中の方に向けて!探偵業法とは何かを解説!
2022.01.27「探偵って少し怪しい感じがする」
このような不安をお持ちの方は少なくありません。
しかし、探偵は「探偵業法」という法律に基づいて調査を行っています。
探偵にどういったルールがあるのかをご紹介するために、探偵業法について解説します。
ぜひ最後までご覧ください。
□探偵業法ってどういうもの?
探偵業法とは、国が探偵に依頼される方々を保護するために作られたものになります。
この探偵業法が成立する以前は、悪徳探偵業者が数多くあったということもこの法律の成立を後押ししました。
この探偵業法により、探偵になれる人は制限されています。
具体的には精神的な障害がある人や、懲役や禁錮などの刑罰を受けた人、暴力団関係者、未成年者は探偵にはなれません。
また、探偵業法によって探偵が調査しても良いこと、悪いことなどが明確化されています。
法律で認められている調査としては、尾行や聞き込み、張り込みを行って依頼主に調査内容を報告することです。
一方で認められていないこととしては、違法な調査や人々の平穏な生活、権利を侵害するような行為があります。
また、他人に探偵業をさせるような名義貸しや、業務上で得た秘密を外部に漏洩することなども禁止されています。
これらに従ったうえで、公安委員会に探偵業の届け出を提出し、重要事項を必ず依頼主に説明することが義務付けられています。
これらすべての規則が探偵業法によって定められています。
□探偵の浮気調査の内容
先ほどは探偵業法について解説しました。
では、その法律に基づいた浮気調査とはいったいどのようなものなのかを詳しくご紹介します。
まず、探偵が行う浮気調査では事前準備を行います。
浮気調査を行う前に情報や状況を整理し、必要であれば下見を行います。
浮気調査には機材を使用することもありますので、それらの点検や調査員同士の連携の打ち合わせなどを行います。
それらが終わり、浮気調査を実施することが決まれば実際に調査を開始します。
居場所が全く分からない場合は聞き込み調査を行い、ターゲットの現在位置を特定します。
現れそうな場所が特定できれば、ターゲットの姿が見えるまで張り込みを続けます。
これらの聞き込みや張り込み、尾行などはターゲットに怪しまれないように行う必要があり、訓練を積んだ探偵の技術が求められます。
次に、浮気現場が特定できれば、その現場に対象者とその相手が出入りする姿の証拠写真を撮影します。
一般的に考えれば手をつないだり、キスをしていたりといった姿だけで浮気の証拠として認められそうなものですが、裁判では不十分とされることが多いです。
法的に認められるためには肉体関係があったことを証明する必要があり、浮気現場に出入りする瞬間の写真や動画を撮影しておくことが重要になります。
調査が無事終了すれば、その内容を詳細に記録した報告書を作成し、依頼主に提出します。
これらが探偵の行う浮気調査になります。
□まとめ
今回は、探偵業法と浮気調査の内容について解説しました。
当社は、依頼主様に安心していただけるよう、探偵業法に厳格に基づいた浮気調査を行っております。
浮気調査を依頼されるかお悩みの方も、ぜひお気軽に当社にご連絡ください。